平成7年8月刊、A5判、169ページ。昭和20年(1945)8月6日、広島に投下された原子爆弾によって戦死を遂げた、父小山了の無念を晴らさんとした鎮魂の書。小山了は、岡山女子師範学校在職中の昭和20年6月に召集を受け、妻と4人の子供を残して、38歳の生涯を閉じた。